多賀城南門  レポート

多賀城南門について

現在の写真

多賀城南門は、8世紀中頃のもので、多賀城外郭に設けられ、東北経営の中心であった多賀城の入口にあたる重要な施設とされていたものです。

また、多賀城には、南門・東門・西門が存在したことが明らかになっていますが、多賀城の正面となる南門は平面規模・構造から考えると、二重門形式の極めて格式高い門であると推測されています。

この門を多賀城市では、多賀城創建1300年にあたる令和6年(2024年)の公開に向け、新たな観光名所として多賀城南門の復元工事を実施しています。

3Dデジタルアニメーション

再現工程

復元工事再現工程図

南門ギャラリー

2020年1月の着工から完成までの復元工事写真を掲載していきます。
2024年の公開までの壮大な工事状況をご覧ください。

瓦の復元型の作成
素屋根の足場を組み立ての様子

2020年の様子