史跡コース

A

史跡コースを巡る

見逃せないスポットをご紹介

JR東北本線 国府多賀城駅

徒歩
1分

1

館前遺跡
(たてまえいせき)

徒歩
12分

国府多賀城駅前の小高い丘に立地しています。発掘調査の結果、国司の館跡とみられる四面庇(しめんびさし)付建物跡を主屋とする建物跡6棟が発見され、1980年に特別史跡に追加指定を受けました。

ワンポイント

県道脇に、震災復興のシンボルにとスイセンと桜を植えた場所があります。

館前遺跡

2

外郭築地塀跡
(がいかくついじべいあと)

徒歩
5分

多賀城は一辺約900mの不整方形の区画をなし周囲は築地塀で囲われていました。築地塀とは、土をつき固めてその上に屋根をかけたもので、底辺が約3m高さが約4mを超すものだったと想定されています。

外郭築地塀跡

3

外郭南門跡
(がいかくなんもんあと)

徒歩
1分

南門は多賀城政庁から約380m南に立地していました。発掘調査の結果、門は高さ13.5mの重層門であったと推定されます。この門と築地塀は、780年の伊治公呰麻呂(これはりのきみあざまろ)の乱で焼失しています。

外郭南門跡

4

多賀城碑
(たがじょうひ)

徒歩
6分

奈良時代の古碑。碑面には141文字が刻まれており、多賀城の創建や修造について記されています。歌枕の「壺碑(つぼのいしぶみ)」とも呼ばれ、松尾芭蕉が訪れ碑と対面した感激を「おくのほそ道」に書き残しています。

多賀城碑

5

多賀城政庁跡
(たがじょうせいちょうあと)

徒歩
20分

多賀城は724年に創建され、陸奥国府(むつこくふ)と鎮守府(ちんじゅふ)が置かれた古代国家による東北支配の要衝でした。城内の中央には政庁がありました。平城宮跡、大宰府跡とともに日本三大史跡の一つに数えられています。

多賀城政庁跡

JR東北本線 国府多賀城駅